全国デザコンで2チームが受賞
 11月8日,9日に福井県鯖江市にて,「全国高等専門学校デザインコンペティション」(デザコン) が開催されました. 今年は,空間デザイン部門に1チーム,構造デザイン部門に2チームが出場し,空間,構造でそれぞれ1チームが審査員特別賞を受賞しました.

 空間デザイン部門では,「織りまざる住まい」をテーマに110チームから見事に予選を勝ち抜いた5年生の坪井瑠花さんが「日常を上演する舞台」というタイトルで 地域住民の新たな交流の場,住まいのあり方を提案し,審査員特別賞を受賞しました(複数名でチームを組み参加する高専が多い中,坪井さんは1人でやりきりました).
 構造デザイン部門は軽くて強く,かつ,デザイン性がある橋をつくるもので,今回の課題は2つの部材を一つにつないだ斜橋を製作し, 作品名「二位一体」(チームリーダー:専攻科2年溝田嵩弥さん)が,審査員特別賞を受賞しました.

 ありタムフェスタ(文化祭)直後の大会で,作業時間の確保に苦労しながらも,ここまでたどり着いた学生たちの頑張りを嬉しく思います. これからの学生たちの益々の活躍に期待したいと思います.

 以下は,デザコン大会中の様子です.

作品の前に立つ坪井さん

発表をする坪井さん

坪井さんが作成したプレゼンボード

坪井さんが作成した模型

構造チーム1(リーダー:大津さん,高橋さん,宇佐さん,小井手さん,徳山さん)

構造チーム2(リーダー:溝田さん,小林さん,小松さん,上村さん,田中さん,水島さん)

載荷試験の様子

載荷荷重をクリアした後の構造チーム2

空間デザイン部門で表彰を受ける坪井さん

構造デザイン部門で表彰を受けたリーダー溝田さん

構造チーム全員で集合写真