本校の専攻科建築学専攻の設計演習課題では、令和5年度より、大牟田のまちなかを舞台にして、実際の改修予定のデザイン提案や、
賑わいを創出するまちづくりアイデアなどに取り組んできました。
今年度は、令和6年度11月に発足した
「アーバンデザインセンターおおむた(以下UDC OMT.)」(センター長:本校建築コース 正木 哲)
の協力を得て、
元旅館だった建物をゲストハウスとして蘇らせるプロジェクトに参画し、
自主施工を前提とした宿泊室の一室のリノベーション提案を行うPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)形式の授業に取り組んでいます。
学生にはゲストハウスを開設するオーナーの想いや、エリアの魅力を高めるための工夫、 そして、すでに「DIYまちづくり」が進んでいる大牟田らしく、改修から生じる解体材や、 古材の利活用を積極的に検討・実施することを設計条件として取り組んでもらいます。 6/16(月)、学生らは、早速、UDC OMT.が派遣するプロ(有明高専建築学科卒業生・専攻科修了生の青田興明氏!) の指導を受けながら部屋の中を隅々まで実測調査を行いました。この調査をもとに、魅力的な客室の提案を行い、 8月には完成を目指して作業してもらう予定です。 青田氏は本校建築44期卒業生の若手建築家で, 2025年5月号の新建築住宅特集 に自身の作品も掲載されたばかりです. 以下は,調査や打合せの様子です。 | |||
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現場での調査の様子 |
現場での調査の様子 |
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現場での調査の様子 |
後日,青田さんと学校にて打合せ |
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後日,青田さんと学校にて打合せ |
後日,青田さんと学校にて打合せ |
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