6月21日(金),まちづくり団体と加藤研究室が協力(共催)し「土橋市場(八女市)に 賑わいを取り戻そうプロジェクト第4弾」を行いました.

 土橋市場は,八女市中心地の土橋八幡宮境内にあり,昭和の懐かしい香りが今も息づくところです. しかし,一方では空き店舗問題などが進んでおり,この雰囲気を次世代に継承していくための方策が, 地元では模索されています.

 「土橋市場に賑わいを取り戻そうプロジェクト」は,地元のまちづくり団体である「八女ふるさと塾」が, 先述問題解決の方向付けをしようと2005年度から取り組んでいるプロジェクトです. その第4弾となる今回は,土木学的な視点から土橋市場と土橋商店街の位置付けを試みるため, アーケードの歴史に詳しい熊本県立大学准教授の辻原万規彦先生を招いて, 講演会(商店街やアーケードの成立過程と変遷について)とまち歩き,及び意見交換会を行いました.

*「土橋市場に賑わいを取り戻そうプロジェクト」に関する過去の取り組みは, 本校HP「過去のニュース」のうち,2007年2月25日(日)と3月25日(日)のニュースをご覧下さい.

町並み見学の様子1町並み見学の様子2
   
講演会の様子土橋市場見学の様子
   
意見交換会の様子1意見交換会の様子2